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ことでんと観音寺を巡る旅

 先週末の3月9日(土)から10日(日)にかけて香川県を旅行してきました。
 いつものようにざっくりと振り返ってみます(^^;

■3月9日(土)

 新横浜から早朝の新幹線に乗り込み高松へ。1081-1082号が留置されていると聞いていた仏生山を真っ先に目指しました。

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▲仏生山の留置線に止まっていた1081-1082号。渡り板が上がっていたのはサービスでしょうか? 2019.03.09

 仏生山到着寸前、「これは幻か…」と思ってしまう程の見慣れた赤い電車が目に入ってきました。到着後、そそくさと駅の裏手へ回り、そこにいたのは赤い電車に白い線。思わず涙が出そうになりました。

 ここで先日の乗車会でお世話になった幹事さんにもお会いしたのですが、私自身も含めて久々に見た赤い電車の姿に酔いしれているようでした。正確な話をするとこのタイプの車両(1000形初期車)は物心つく前にことでんさんに譲渡されてしまったため、見た記憶も乗った記憶もないのですが、晩年に金沢検車区の端っこで留置されていた1071編成を見ているようで、約14年ぶりとなる1000形白幕車との再会にただひたすら感動していました。

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▲菜の花畑の横を走る1083-1084号 一宮~円座間 2019.03.09

 この日の1081-1082号の運用はないとのことで、沿線でちょこっと撮影をしながら観音寺へ向かうことにしました。

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▲砂銭。銭形砂絵を模ったお饅頭(白餡)です。

 観音寺を訪れた際にはぜひお土産に大黒屋製菓さんの美味しい御菓子をお買い求めください!(ダイマ)

▼観音寺市 大黒屋製菓さん公式サイト
https://www.daikokuya-kanonji.jp/

 途中坂出を経由しながら観音寺へ到着。いつもお世話になっている大黒屋製菓さんにお邪魔し、私の大好物である銘菓砂銭を購入。店を出る頃には日が暮れており申し訳なく思いましたが、色々とお話をさせていただけて嬉しかったです。また、遠くない内にお邪魔させていただきますのでよろしくお願いいたします(苦笑)。

 この後、つるやさんでうどんを食し、宿のある高松へ戻りました。

■3月10日(日)

 早起きしてチェックアウト前に近くのうどん屋さんへ行く予定でしたが、眠すぎて二度寝しまったため宿で朝食(無料)を摂りつつ、クラウドファンディング出資者向けの「還暦の赤い電車 お披露目会」に参加するため仏生山へ向かいました。

 先日参加させていただいた貸切乗車会と同様に、撮影会→貸切電車乗車会の流れとなっています。ちなみに、今回のイベントに合わせてことでんロゴの上に白帯が被され、車番・KHKロゴの切り文字表現、車番付き渡り板、連絡マイクや種別確認・歓呼標識、行路表の設置等、あわゆる部分まで徹底的に拘った京急時代の再現が行われています。

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▲夕方の1705Cの増結車を髣髴とさせる1081-1082号。当時の記憶が蘇ってきて思わず涙腺が緩みました(^^; 2019.03.10

 詳しくは別の機会にご紹介させていただくとして、クラウドファンディングの返礼品となっていた「幕リクエスト」の中からとりわけ気になった2つについてご紹介します。

 まず一つ目はこの「特急 5C 品川」
 私めも小学生の頃、上大岡にある某進学塾に通うため週に3回は乗っていた思い入れのある列車です。私が乗り始めた2000年辺りは2000形が所定で入っていましたが、間もなく1000形の運用へと変わり、以後2000年代後半まで1000形の活躍が続きました。1000形使用の代表的な優等列車としてファンの間で色濃く残っている…はず(?)です。

 白幕車が残っていた2000年代前半は1071編成や1179編成が入ることも多く、白幕車と黒幕車の組成の場合、迷うことなく白幕車に乗っていました。黒幕車が来るとがっかりしたことを考えると非常に贅沢な時間だったのだなぁ…と思い返されます。

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▲朝方の逗子線特急606C。白幕車が入っているのは見たことがありませんが、晩年に見た1267編成の記憶が今でも強く残っています。 2019.03.10

 続いて「特急 7C 新逗子」
 何を隠そう、私がリクエストとした幕になります(苦笑)。

 1999年のダイヤ改正時(京急蒲田以南の急行廃止時)に新設された列車で、当初は返しとなる707Cが神奈川新町行として運行されていました。その後、京急川崎行に変更された後、現在は羽田空港行として運行されています。中学生の3年間、大学3年生から大学院卒業時までの4年間、そして現在も通勤時にお世話になっている私にとって切っても切れない列車でもあります(笑)。

 使うようになったのが2003年なのでそれ以前のことは記憶にありませんが、恐らく白幕車が入ったことは一度もないのではないかと思っています。ただ、白幕車引退後の2007年前後に何度か黒幕車が入ったことがあり、同年の4月に1267編成が入った際には、逗子線では見慣れない8両の1000形の姿に感動したのを今でも覚えています。今回この幕をリクエストさせていただいたのは、この時の感動を白幕車でも味わいたい、そして何より1000形の逗子線特急をもう一度見てみたい、そんなことがきっかけになっています。

 …というような感じで、出資者のリクエスト幕を30回近く入替える見事な撮影会が午前中一杯かけて行われ、午後はフォトラン、滝宮から琴電琴平、琴電琴平から高松築港までの貸切乗車会(懇親会)が行われました。本当ならば翌日も高松に残り、1081-1082号を追いかけたかったのですが、翌日は仕事ということで泣く泣くマリンライナーで高松を後にしました。

 
 最後になりますが、このようなプロジェクトを立ち上げ、ここまで尽力された幹事の皆様、本当にありがとうございました。この還暦の赤い電車自体には賛否両論あると思いますが、ことでんでは無理だと考えられていた赤い電車の復活に向けて、鉄道ファンが鉄道会社と協力しながら見事それを成し遂げられたことは非常に価値のあるものだと思っています。

 是非この赤い電車が、ある人にとってはかつての想い出を蘇らせるような、また違うある人にとっては京急に興味を持っていただけるような、そんな電車になってくれれば、クラウドファンディングの一出資者としても大変光栄なことだと思っています。

 ではでは。

〔参照〕

・ことでん1080形 "還暦の赤"プロジェクト
http://tkr-charter.jp/type1080project/
・【クラウドファンディング】赤い電車でお祝い!ことでん1080形"還暦の赤"プロジェクト出発!
https://readyfor.jp/projects/type1080project
・うみ・まち・さと―心でむすぶ ことでんグループ
http://www.kotoden.co.jp/

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