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【舞台探訪】『君が望む永遠』 ~横浜~

※この記事はgooブログから移行・変換したものです。

※2016年7月29日:記事改定済

※比較目的のために引用した作品画像の著作権は「 âge(アージュ)、âge/ixtl/君が望む永遠製作委員会」に帰属します。

●アージュオフィシャルWEBサイト
http://www.age-soft.co.jp/
●バンダイビジュアル『君が望む永遠 ~Next Season~』 公式サイト
https://www.bandaivisual.co.jp/kiminozo/

■撮影日
・第1回(2009年10月27日):桜木町駅、関内駅、山手イタリア山庭園
・第2回(2009年11月3日):清水ヶ丘公園
・第3回(2011年8月26日):清水ヶ丘公園、桜木町駅
・第4回(2016年7月29日):臨港パーク、山下公園、よこはまコスモワールド

このページでは横浜(中心部)を舞台としている複数の作品について扱っていましたが、見易さを優先するため記事内容を『君が望む永遠』に限定した上で再執筆いたしました。

〔桜木町駅・関内駅〕

kimi (6)kimi (11)
(左)桜木町駅 2011.08.26 (右)関内駅 2009.10.27

(参考)
kimi (6)
▲『君が望む永遠 ~Latest Edition~より』 Copyright © 2008 âge(アージュ)

白陵大付属柊学園の最寄り駅・柊町駅のモデルになったと思われる桜木町駅と関内駅です。
桜木町駅の三角屋根と関内駅のレンガアーチを足して2で割ったような駅舎になっています。
(2016年現在:改装工事により桜木町駅の三角屋根が変化した模様)

kimi (13)
▲2009.10.27

柊町駅と言われて真っ先に思い浮かぶのが事故現場になった公衆電話だと思います。
一往駅の近くに電話ボックスも存在しますがとりわけ参考にしたという訳ではなさそうですね(^^;

〔臨港パーク〕

kimi (7)
▲臨港パーク(南側遊歩道) 2016.07.29

(参考)
kimi (7)
▲『君が望む永遠 ~Latest Edition~より』 Copyright © 2008 âge(アージュ)

遙とのデート等、数多くの場面で登場した臨港パーク。
所用で横浜を訪れる機会があったので立ち寄ってみました。
この日は真夏のような青空が広がり、あたかも作品の中に入り込んでしまったかのような錯覚に陥ってしまいました(^^;

〔よこはまコスモワールド〕

kimi (8)
▲西側ウッドデッキ上にて 2016.07.29

(参考)
kimi (8)
▲『君が望む永遠 ~Latest Edition~より』 Copyright © 2008 âge(アージュ)

大空寺あゆルートに出てきた橘町の遊園地のモデルと思われるもの。
ちなみに『マブラヴ』(無印)で武が純夏とデートをしたのもこの遊園地です。
地面に吸い込まれていくようなジェットコースターが印象的ですね。

〔山下公園〕

kimi (9)
▲山下公園(北西部) 2016.07.29

(参考)
kimi (5)
▲『君が望む永遠 ~Latest Edition~より』 Copyright © 2008 âge(アージュ)

孝之が遙伝説を目の当たりにした場所。
関東大震災の復興事業として瓦礫を埋め立てて整備された公園です。
現実世界でもデートコースとしてよく使われています(^^;

〔清水ヶ丘公園〕

kimi (4)
▲清水ヶ丘公園・ゆずの木(南方向) 2011.08.26

(参考)
kimi (1)
▲『君が望む永遠 ~Latest Edition~より』 Copyright © 2008 âge(アージュ)

京急線南太田駅から徒歩15分程の所にある清水ヶ丘公園。
あの丘のモデルについては諸説ありますが、この場所があの丘に違いないとの結論に至りました。
7年程前に山手から本牧にかけての高台を隈なく散策した経験も踏まえての判断です。

(余談)

kimi (14)
▲Next Season(初回生産限定版)に付いてきた「君のぞ」メモリーフォトBOOK

判断根拠となった資料です(汗)
公式側が頒布したCD特典(栗林さんによる聖地巡礼?)にこの公園の写真が使われていることを考えると、この清水ヶ丘公園があの丘のモデルということで間違いないでしょう。
意味もなく載せるとは思えませんし…(^^;

ちなみに、清水ヶ丘公園以外に桜木町駅や山下公園、よこはまコスモワールドでの写真も掲載されているので、興味がある方は初回版の在庫をチェックしてみるのも良いと思います。

kimi (12)
▲磯子方面(南東方向)を望む 2009.11.03

左を向くと磯子の海(根岸湾)を望めます。

kimi (10)
▲山手イタリア山庭園にて 2009.10.27

作品画像の遠景部を見ると山手イタリア山庭園からの景色に似ているような気もします。
白陵大柊の位置設定としては山手辺りを想定しているのでしょうかね。

kimi (5)
▲2011.08.26

階段の下から撮影した写真。
絵本『ほんとうのたからもの』に出てきそうな光景ですね。

〔おまけ〕

kimi (2)
▲京浜急行電鉄 新1000形1033編成 @金沢文庫~金沢八景 

(参考)
kimi (3)kimi (1)
▲OVA 『君が望む永遠 ~Next Season~』第1話より Copyright © âge/ixtl/君が望む永遠製作委員会

想い出の地・白塚駅までの往復で利用した電車。
コメンタリーによると白塚駅は平塚駅をモチーフにしているらしいですが、なぜか車体は京急です(笑)
ちなみに、三重県に白塚(近鉄名古屋線)という駅が実在しますが全く関係ありません(^^;

※比較目的のために引用した作品画像の著作権は「 âge(アージュ)、âge/ixtl/君が望む永遠製作委員会」に帰属します。

■舞台探訪記一覧(五十音順)

『あの夏で待ってる』@小諸・軽井沢(2012/03/07)(2012/08/04・05)(2012/08/25)(2013/08/25)
『ARIA』@京都伏見・ヴェネツィア(2006/12/29)(2009/03/20)
『AIR』@和歌山御坊・美浜町(2009/03/28)
『Angel Beats!』@金沢大学(2011/09/05)
『かみちゅ!』@尾道・出雲大社(2006/08/23)(2006/12/30)(2009/03/29)
『君が望む永遠』@横浜(2009/10/27)(2009/11/03)(2011/08/26)(2016/07/29)
・『恋は雨上がりのように』@横浜金沢(2017/12/03)
・『極黒のブリュンヒルデ』@横浜(2016/06/01)
『極黒のブリュンヒルデ』@ドレスデン(2013/02/07)
『少女たちは荒野を目指す』@横浜金沢(2015/11/04・05)
『少女たちは荒野を目指す』@秋葉原(2015/12/17)
『スカイガールズ』@横須賀・追浜(2007/07/24,28,29)(2009/11/18)(2010/02/04)
『絶滅危愚少女 Amazing Twins』@みなとみらい・吉田町・野毛(2014/01/18)
『たまゆら』『たまゆら~hitotose~』@竹原・汐入(2011/09/08,12)
『たまゆら ~もあぐれっしぶ~』@横須賀・尾道(2013/08/15)(2015/07/18・19)
『とある科学の超電磁砲』『とある魔術の禁書目録』@立川(2010/02/11)
『true tears』@城端・高岡(2009/03/26)
・『のうりん』@美濃加茂(2014/02/23)
『ハイスクール・フリート』@横須賀(2016/04/17)
『ばくおん!!』@幸浦(2016/01/09)
『花咲くいろは』@金沢(2011/09/05)
『魔法少女まどか☆マギカ』@横浜・赤羽+α(2011/04/02,06,15,22)
『魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~』@溜池山王・赤坂・霞ヶ関(2008/07/17)
・『結城友奈は勇者である』@観音寺・丸亀他(2016/02/25・26・28)
・『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-』@坂出(2017/07/09)
・『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-』@宇多津・高松(2017/07/08・09)
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AGR

本番はこれからだw
  • URL
  • 2009/11/10 19:18
  • Edit

Telrax

いいぞもっとやれw
  • URL
  • 2009/11/09 19:29
  • Edit

01045

「丘の上の木」からの背景は「メモリアルアートブック」(内の「開発スタッフが参考にした場所を紹介しておこう」コラム)によると「外国人墓地からの風景を参考にした」とあります(「丘の上の木」自体のモデルがどこかはともかく)
  • URL
  • 2021/08/28 18:45

あの坂(管理人)

01045様

コメントいただきありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ございません。

メモリアルアートブックは所持しておらず、
貴重な情報をご提供いただきありがとうございます。
やはり背景(遠景)に関しては山手地区(外国人墓地)からの景色を
参考にされているのですね。

すかてんの場所等当時探していたのですが、結局分からず仕舞いでした。
リンク先の舞台マップを拝見させていただいたところ、
オーシャンゲートみなとみらい付近にあったということを
知ることができたのも収穫でした。

ありがとうございます。
  • URL
  • 2021/09/14 22:04

01045

(メモリアルアートブックはAmazonで普通に売ってます)
アートブックの表紙と臨港パークのカット(インターコンチネンタルホテルの床ブロック部分が、ホテルの柱の関係で円形になっているはずなのになっていない)
から考えるに恐らく「インターコンチネンタルホテルが存在しない前提」で諸々の背景描写が行われておるよう(アートブックの表紙と一致する場所をGoogle Earthで探そうとするとコスモクロックがインターコンチネンタルホテルで邪魔される)ですね。
恐らくCDの清水ヶ丘公園のカットはCDのブックレットを作るにあたって、モデルとなった場所、もしくはイメージの合う場所を探したのだろう..と思われます。
まぁ、CDのブックレットに使われた時点で「関連聖地」認定して良いと思うので
私も行って来ました。

なお、臨港パークのカットは女神橋の完成によって実質半消失しました...。
CDブックレットの桜木町駅のカットもロープウェイの完成で半消失しましたし...
  • URL
  • 2022/05/01 17:32

あの坂(管理人)

01045様

コメントいただきありがとうございます。
ご返信が遅くなり申し訳ございません。

清水ヶ丘公園については地理的にも構図的にも一致するような場所ではないので、
後付けでイメージに合うような場所を探した出したのではということには賛同です。
ただ、仰る通り関連聖地としても認定できると思いますし、横浜市内しかも中心部近傍では
一番条件に合う場所ですので公式側でも是非とも推し出して欲しいものです。

町並みは常に変わり続ける…舞台探訪趣味をやっている上でどうしても避けられないことですよね。
ただ、それを含めてかつての光景に想いを馳せるのもまた楽しさだと思います。
  • URL
  • 2022/12/17 19:38

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プロフィール

あの坂

Author:あの坂
神奈川県在住

いわゆるチラシの裏

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