京急新1000形デザイン変更

・京急電鉄 「車両デザインを変更した新1000形(貫通形・1800番台)を導入します」
http://www.keikyu.co.jp/company/news/2015/20151222HP_15146NN.html

22日付のニュースリリースより、一部デザインを変更した新1000形1800番台の導入が発表されました。
来年3月の導入を予定しており、通り抜け可能な貫通形デザインの採用は1000形以来となります。
また、前面デザインの大幅な変更についても600形登場時以来となり、実に22年ぶりということに。

今回唐突に貫通形が復活した背景としては、地下鉄線内でも4連+4連の編成を使えるようにするということ、普通車から快特、都営線直通列車までフレキシブルな運用に対応させること等が挙げられるようですが、先代の1000形増備時にも同じような背景の下で登場した車両が存在するようです。

※都営浅草線内では火災対策を目的に、車両間の移動が可能であることが条件

18001224 (4)18001224 (6)
(左)デハ1259の写真を基に加工。あくまでもデハ1071のイメージです(^^;
(右)晩年のデハ1071 2005.03.15


それがこの昭和36年度増備車。
昭和36年度からは従来の4連と別に増結用2連の増備が始まった訳ですが、必然的に2連+2連での運用が生じることになり、従来のような非貫通形で増備を続けた場合電車火災事故対策A-A様式の条件を満たさないことになりました。そのため貫通路を設けた前面デザインへ一新されています。

ちなみに、登場時は左のイメージ画像のように方向幕は設置されていませんでしたが、後に右写真のように改造が施されています。もし仮に1071編成が保存車として残っていれば新車との並びも見れたかもしれないと思うと少し残念ですね。

18001224 (3)118001224 (2)118001224 (4)1
(左)貫通幌が特徴的だったデハ1072 2005.03.15
(中)一時的に貫通幌を装備していたデハ1324 2008.01.05
(右)かつて貫通幌で繋がれていた1329編成+1381編成 2005.03.15


また、貫通形ということで気になるのは4連切り離し時に幌付きのまま運用に入るのかということ。
1000形亡き今、再び幌付き車の姿を見られるのであれば(趣味的には)素直に嬉しい限りですね。

そして、「貫通形」というインパクトが強すぎて影に埋もれている『車体側面に幅広の赤と白色フィルムをデザインすることにより、従来からの「赤い電車」のイメージを踏襲します』というこの一文。従来のステンレス車のカラーフィルムでは隠し切れていなかった”銀色の電車”というイメージを払拭し、”赤い電車”というイメージを保持していくという点で意欲的な試みだと思います。

何はともあれ、昔も書いた気がしますが、ステンレス車のデザイン自体は割りと気に入っているので、様々なマイナーチェンジを加えつつかつての1000形を超えるような大所帯に成長してくれれば良いなと個人的に思っております(笑)

ではでは。

〔参考〕

・佐藤良介/JTBパブリッシング/「京急1000形半世紀のあゆみ 都営浅草線相互直通運転とともに」
(おまけ)

18001224 (1)18001224 (5)
(左)加工基1643編成 (右)加工基1501編成

折角Twitter用に作ったのでコラ画像を()
1500形の幌付きは未更新の方が格好良いですね(苦笑)
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