中欧旅行記 1日目(前編)

■1日目(2013年2月5日) ~ウィーン~ 前編 

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▲ウィーン川の掘割区間を走る旧型車両

宿泊したホテルの目の前を走るウィーン地下鉄U4号線。
U4号線はシュタットバーン(※)の一部を地下鉄(Uバーン)として再整備したもので、集電方式は第三軌条方式となっています。
1898年に開通したシュタットバーンを前身としているため、各地にかつての古い駅舎が残されていたりなど中々趣き深いのが特徴です。

※:いわゆるLRT(軽量軌道交通)のようなもの

それにしても朝焼けが凄まじくピンクがかっていますね…。

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▲U6号線・マイトリングハウプトシュトラーセ駅

ホテルから目と鼻の先の距離にあるマイトリングハウプトシュトラーセ駅。
駅前には交通広場(駐車場)やバス停が機能的に配置されているように思われます。

思えば某交通ゲームをプレイしてからも、ウィーンというと古い路面電車が街中をのんびりと走っているイメージしか自分の中になかったのですが、予想以上に先進的な交通インフラが整備されていることに驚きを隠せません。

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(左)U型車両(U1型かU2型と思われる)
(右)窓周りのグラデーションが印象的なV型車両


全体を収めるのは厳しそうなので先頭車を流し撮り。
左のU型(非冷房車)はUバーン開業時から導入されていて、導入時期によってU型、U1型、U2型といったように分かれているようです。
右のV型は1990年代後半に開発され、2000年以降から順次導入されています。


朝食後、バスで本日の第一目的地であるシェーンブルン宮殿へと向かいます。

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曇天の空をなぜか主体に。
あの朝焼けの時点で何となく予想は出来ていましたが、これは残念ですなぁ…。

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先程のマイトリングハウプトシュトラーセ駅から1km弱離れた場所にあるこのシェーンブルン宮殿。(正直徒歩でも行けますね…)
17世紀後半に、神聖ローマ帝国皇帝レオポルト1世によって創建されたこの宮殿は女帝マリア・テレジアの時代に完成し、以降ハプスブルク家の離宮としてオーストリア=ハンガリー帝国の崩壊まで使用されました。
黄色の外壁が美しい…。

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▲トラムとÖBB2070型ディーゼル機関車

宮殿内を一通り見学し終え、バスの出発の時間まで宮殿の周りをぶらり。
…と言っても自分が気になるものと言えばこういうもんばかりなんですけどね。(苦笑)

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▲A型(20)/62系統 ラインツ・ヴォルカースベルゲンシュトラーセ行

宮殿見学後、バスでお土産屋に向かうもそそくさと用を済ませ、目の前を走るトラムの撮影に興じます()

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▲100型(108)+400型/バーデン行

青とクリームの塗装を纏うこの車両はウィーン地方鉄道バーデン線のもので、ウィーン近郊のバーデンからウィーン都心部まで直通運転を行っているインターアーバンのような存在です。

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(左)E1型(4848)+c4型(付随車)
(右)E2型(4042)+c4型(付随車)


先程のウィーン地方鉄道の車両が両運転台・両面ドアとなっているのに対し、ウィーン市電の車両は路線の終端がループ線となっていることから片運転台・片面ドアとなっています。
また多くの路線で後部に付随車が増結されている模様。

写真左のE1型は1966年から1976年にかけて製造されたもので、イベント用のものを除いて現役のウィーン市電車両の中では最古参の部類に入ります。
写真右のE2型はE1型の改良型ともいえる存在で、窓の大型化や側面方向幕の設置など随所にマイナーチェンジが見られます。

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(左)ウィーン・カールスプラッツ停留所に進入する市営バス4A系統
(右)後部に見えるピンク色の建物はニューイヤーコンサートでお馴染みの楽友協会


トラムの車両以外に興味深かったのがこのバス。
驚くことにトラムの停留所をバスの停留所としても使用しているんですね。

日本でも富山ライトレールの岩瀬浜駅や広電宮島線の廿日市市役所前駅のようにバスを路面電車(鉄道)の停留所に横付けするケースは存在しますが、軌道内に入り込むという例はいまだかつて見たことがありません。
こういう取り組みは少なからず参考になる部分があるかもしれません。

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▲ウィーン国立歌劇場

お土産ショッピングタイムが終わり、バスでレストランへ向かいます。

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(左)皿からはみ出るシュニッツェル! ピン合ってません…
(右)レストラン・グリーヒェンバイスル入口


昼食はオーストリア料理として有名なシュニッツェル。
他のお店では食べきれるサイズで出している所も多いようですが、ここのお店のシュニッツェルは伝統的な特大サイズ!
ビールクズならぬワインクズになりながら何とか平らげましたが、正直なところ結構ギリギリでしたw

(後編に続く) 

参考:ドイツ語版Wikipedia:http://de.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:Hauptseite

■中欧旅行記一覧

・(2013/02/04)0日目 自宅→成田→ウィーン
・(2013/02/05)1日目(前編) ~ウィーン~
・(2013/02/05)1日目(後編) ~ウィーン~
・(2013/02/06)2日目(前編) ~チェスキー・クルムロフ~
・(2013/02/06)2日目(後編) ~プラハ~
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Comment

T

一番上の写真凄い綺麗。
  • URL
  • 2013/08/04 21:26
  • Edit

AGR(管理人)

>>Tさん
サンクス。
紅色がかった綺麗な空を見て思わず撮ったんだけど、今思うと不気味だよな(笑)
  • URL
  • 2013/08/05 00:08

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