北陸・中国・四国旅行記 六
- 2012/02/16 00:23
- Category: 国内旅行::瀬戸内地方
●「北陸・中国・四国旅行記 六」 ~竹原観光(尾道→竹原→高松)~ 行程6日目(2011/09/08)

▲もはやお馴染みの急階段
午前7時半。
ホテルを後にし、本日の目的地である竹原へと向かいます。

▲幻となりつつある広島色塗装車
糸崎で呉線の列車に乗り換えそのまま竹原へ…

向かうはずだったのですが、何を血迷ったのか忠海で途中下車してみることに(^^;

見た感じ小さな港町といった感じでしょうか。
呉線の小さな橋梁と遠くの島々が絵になります^^

駅の裏手にある忠海港からは大三島へのカーフェリーやウサギ島として知られている大久野島への客船が発着しているようです。
今回は時間の都合上かないませんでしたが、いつかは島巡りでもしてみたいですなー。
駅の周りをぐるぐる歩いていると次の電車が到着する頃合に。
広島地区では見る機会が減った103系に揺られて竹原へ。
▲参考までに貼っておきます(^^;

忠海から10分ほどで竹原に到着。
アニメのまんまですな。
※たまゆらの舞台探訪についてはこちらをご覧ください。
【舞台探訪】『たまゆら』『たまゆら~hitotose~』 ~竹原・汐入~

▲古い日本家屋だけが魅力じゃない^^
商店街(あいふる316)から脇道にそれて森川邸付近をぶらっと散策。
手始めに町並み保存地区を訪ねてみることにしました。

近代化産業遺産にも登録されている日の丸写真館旧館。
町並み保存地区に程近い本川沿いにあります。
ちなみにお店自体は商店街の方で営業中のようです。

町並み保存地区の本通りにツアーらしきご年配の団体さんがいらっしゃったので先に路地裏を散策(^^;
長生寺というお寺にお邪魔してみることに。

長生寺から見た竹原市街地。
ここからだと海は見えませんが、それにしても良い景色だと思います。
三井金属の煙突が際立ってますなー。

再び本通りへ。
こういう何気ない路地も素敵です。

竹原市重要伝統的建造物群保存地区を南北に結ぶこの本通り沿いには江戸時代に製塩業や酒造業で栄えた人々の屋敷がそのまま残されていて、何よりも観光地と生活の場を両立された場所となっている点が特徴です。
2010年にはOVAたまゆらの舞台としても脚光を浴びるようにようになり、地元の方々や自治体も協力的であるということもファンとしては素直に嬉しいものです。

本通りの途中にある美しい外観の松阪邸。
1820年に建てられたもので、見学料を払えば家の中の様子も見ることが出来ます。

▲SDキャラが可愛らしいメニュー表
お昼にはまだ早いですが、ほり川さんが営業中のようなので立ち寄っていくことにしました。

肉・イカ天・卵のシングルお好みそばを注文。
広島を訪れる度に思うんですが、システムが良く分からずいつも適当に頼んでしまうのは何とかしたいものw
あー、関東人特有のピザ切りについては、突っ込まないでいただけると助かります(^^;

昼飯を済ませた後は西方寺へ。
写真の普明閣は京都清水寺を模して1758年に建立されたものらしいです。


(左)西方寺普明閣から朝日山を望む(北西方)
(右)1930年に竣工した旧・町立竹原書院図書館(現・竹原市歴史民俗資料館)
あまり高い建物がなく屋根の高さが揃っているので景観的にも美しい印象を受けますね。
また、瓦屋根だけかと思いきや洋館風の建物(竹原市歴史民俗資料館)もあるようで、そのことも良いアクセントになっていると思います。

折角タオルを持ってきたので普明閣と記念撮影w

西方寺を後にして町並み保存センターを見学。


(左)町並み保存地区全体を表した模型
(右)全国の重要伝統的建造物群保存地区一覧
右の一覧表では86地区で以下空欄となっていますが、2011年現在では93地区が重伝建に指定されているそうです。
ちなみ、春休み中に佐原へ行こうかと画策中です(^^;

しばらく保存地区内をぶらぶらした後、遠くまで足を伸ばし賀茂川沿いを北へ。
無謀にも朝日山に徒歩で登ってみようと思っていたのですが、登山口が見つからないので結局町の方へ引き返してきました(^^;
(後で某掲示板で聞いた話によると川沿いの登山口は現在消滅しているとのこと)

その後、これまた徒歩で竹原港へ。
タイミング良くラッピングフェリーに遭遇しました。

更に歩くこと数十分。
的場海水浴場に到着。
海岸線沿いの道を行くと舞台になった西的場海水浴場へ行けるようですが、生憎がけ崩れの影響で通行止め。
仕方なく今回は近くの丘の上に神社があるみたいなのでそちらを拝んでいくことにしました(^^;


三鬼神社という名の神社らしいです。
まぁ、こんなことがなければ来ることもなかったでしょうし、これはこれでありということにしておきましょう^^
…とまぁこんな感じで、暑い中を長時間歩いたり山登りをしたりと大変な散策になってしまいましたが、何だかんだで楽しめた一日だったと思います。
(旅行6日目・ルート)
尾道→糸崎→忠海→竹原
~竹原観光~
竹原→三原→岡山→高松
■北陸・中国・四国旅行記一覧
・北陸・中国・四国旅行記 壱 行程1日目(2011/09/03)
・北陸・中国・四国旅行記 弐 行程2日目(2011/09/04)
・北陸・中国・四国旅行記 参 行程3日目(2011/09/05)
・北陸・中国・四国旅行記 四 行程4日目(2011/09/06)
・北陸・中国・四国旅行記 伍 行程5日目(2011/09/07)
・北陸・中国・四国旅行記 六 行程6日目(2011/09/08)
・北陸・中国・四国旅行記 七 行程7日目(2011/09/09)
・北陸・中国・四国旅行記 八 行程7~8日目(2011/09/09-10)

▲もはやお馴染みの急階段
午前7時半。
ホテルを後にし、本日の目的地である竹原へと向かいます。

▲幻となりつつある広島色塗装車
糸崎で呉線の列車に乗り換えそのまま竹原へ…

向かうはずだったのですが、何を血迷ったのか忠海で途中下車してみることに(^^;

見た感じ小さな港町といった感じでしょうか。
呉線の小さな橋梁と遠くの島々が絵になります^^

駅の裏手にある忠海港からは大三島へのカーフェリーやウサギ島として知られている大久野島への客船が発着しているようです。
今回は時間の都合上かないませんでしたが、いつかは島巡りでもしてみたいですなー。
駅の周りをぐるぐる歩いていると次の電車が到着する頃合に。
広島地区では見る機会が減った103系に揺られて竹原へ。
▲参考までに貼っておきます(^^;

忠海から10分ほどで竹原に到着。
アニメのまんまですな。
※たまゆらの舞台探訪についてはこちらをご覧ください。
【舞台探訪】『たまゆら』『たまゆら~hitotose~』 ~竹原・汐入~

▲古い日本家屋だけが魅力じゃない^^
商店街(あいふる316)から脇道にそれて森川邸付近をぶらっと散策。
手始めに町並み保存地区を訪ねてみることにしました。

近代化産業遺産にも登録されている日の丸写真館旧館。
町並み保存地区に程近い本川沿いにあります。
ちなみにお店自体は商店街の方で営業中のようです。

町並み保存地区の本通りにツアーらしきご年配の団体さんがいらっしゃったので先に路地裏を散策(^^;
長生寺というお寺にお邪魔してみることに。

長生寺から見た竹原市街地。
ここからだと海は見えませんが、それにしても良い景色だと思います。
三井金属の煙突が際立ってますなー。

再び本通りへ。
こういう何気ない路地も素敵です。

竹原市重要伝統的建造物群保存地区を南北に結ぶこの本通り沿いには江戸時代に製塩業や酒造業で栄えた人々の屋敷がそのまま残されていて、何よりも観光地と生活の場を両立された場所となっている点が特徴です。
2010年にはOVAたまゆらの舞台としても脚光を浴びるようにようになり、地元の方々や自治体も協力的であるということもファンとしては素直に嬉しいものです。

本通りの途中にある美しい外観の松阪邸。
1820年に建てられたもので、見学料を払えば家の中の様子も見ることが出来ます。

▲SDキャラが可愛らしいメニュー表
お昼にはまだ早いですが、ほり川さんが営業中のようなので立ち寄っていくことにしました。

肉・イカ天・卵のシングルお好みそばを注文。
広島を訪れる度に思うんですが、システムが良く分からずいつも適当に頼んでしまうのは何とかしたいものw
あー、関東人特有のピザ切りについては、突っ込まないでいただけると助かります(^^;

昼飯を済ませた後は西方寺へ。
写真の普明閣は京都清水寺を模して1758年に建立されたものらしいです。


(左)西方寺普明閣から朝日山を望む(北西方)
(右)1930年に竣工した旧・町立竹原書院図書館(現・竹原市歴史民俗資料館)
あまり高い建物がなく屋根の高さが揃っているので景観的にも美しい印象を受けますね。
また、瓦屋根だけかと思いきや洋館風の建物(竹原市歴史民俗資料館)もあるようで、そのことも良いアクセントになっていると思います。

折角タオルを持ってきたので普明閣と記念撮影w

西方寺を後にして町並み保存センターを見学。


(左)町並み保存地区全体を表した模型
(右)全国の重要伝統的建造物群保存地区一覧
右の一覧表では86地区で以下空欄となっていますが、2011年現在では93地区が重伝建に指定されているそうです。
ちなみ、春休み中に佐原へ行こうかと画策中です(^^;

しばらく保存地区内をぶらぶらした後、遠くまで足を伸ばし賀茂川沿いを北へ。
無謀にも朝日山に徒歩で登ってみようと思っていたのですが、登山口が見つからないので結局町の方へ引き返してきました(^^;
(後で某掲示板で聞いた話によると川沿いの登山口は現在消滅しているとのこと)

その後、これまた徒歩で竹原港へ。
タイミング良くラッピングフェリーに遭遇しました。

更に歩くこと数十分。
的場海水浴場に到着。
海岸線沿いの道を行くと舞台になった西的場海水浴場へ行けるようですが、生憎がけ崩れの影響で通行止め。
仕方なく今回は近くの丘の上に神社があるみたいなのでそちらを拝んでいくことにしました(^^;


三鬼神社という名の神社らしいです。
まぁ、こんなことがなければ来ることもなかったでしょうし、これはこれでありということにしておきましょう^^
…とまぁこんな感じで、暑い中を長時間歩いたり山登りをしたりと大変な散策になってしまいましたが、何だかんだで楽しめた一日だったと思います。
(旅行6日目・ルート)
尾道→糸崎→忠海→竹原
~竹原観光~
竹原→三原→岡山→高松
■北陸・中国・四国旅行記一覧
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・北陸・中国・四国旅行記 弐 行程2日目(2011/09/04)
・北陸・中国・四国旅行記 参 行程3日目(2011/09/05)
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・北陸・中国・四国旅行記 七 行程7日目(2011/09/09)
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