信州・飛騨高山へ 参
- 2011/08/24 23:49
- Category: 国内旅行::東海地方
※画像多し要注意
三日目の朝。
親戚の方への感謝・お礼を済ませ、松本を後にします。
上高地方面へ向けて野麦街道(国道158号線)を進みます。

梓湖の奈川渡ダム上で野麦街道から離れ平湯温泉方向へ。

この日も朝から雨が降る生憎の空模様となりましたが、綺麗なものは綺麗ですね…。
今回の旅行でこういう空もありかな…と思えるようになりました(^^;
丹生川で休憩をとり、車は高山市街地へ。

▲高山市上三之町町並保存区域 通称「さんまち通り」
駅の近くにこんなにも古い町並みが残っていることに驚きを隠せませんでした。
恥ずかしながら山間の地区に古い町並みが残っていると勘違いしていたもので…(^^;
…高山観光をしていきたいという衝動に駆られながらも、車は目的地白川郷をひた目指します。

高山市中心地を抜けたところでも白川郷まで80kmという距離。
いくら松本からとはいえそれなりに距離はあります。

とは言ったものの…松本から3時間程で白川郷ICに到着。
これも東海北陸自動車道、そして超弩級(10,710m)「飛騨トンネル」の存在が大きいのでしょう。
味気がなくなってしまったのは確かですが、土木工学を学ぶ者としてもその恩恵にあやかれることに感謝せねば…。
観光客にも開放されているそば屋さんの駐車場に車を止め、いざ白川郷合掌造り集落へ。

▲駐車場の横にある合掌造り民家園の合掌造り民家
貴重な合掌造りの民家が移築・離村により姿を消しつつあった昭和30年代に、危機感を持った白川村が建築物・文化の保存のため加須良地区・大窪地区・馬狩地区などから民家を移築してつくり上げた施設。
そういえばアニメ版のドラえもんで都会の喧騒から逃れるために冬の無人集落に行く話がありましたね。
今更ですが…あれは離散した合掌造り集落だったのかと思うと切なくなります…。

吊り橋(であい橋)を渡り荻町集落へ向かいます。

電線もなく山々をバックに水田と茅葺の民家が広がる里山の風景。
中途半端な田舎育ちの身として、感動のあまりしばらく立ち尽くしてしまいました…。
外国人観光客も大勢いらしていましたが、この光景は忘れらないものになったでしょうね…。
日本人の私ですら感動しているのですから…(^^;


(左)(多分)長瀬家住宅。この集落でも最大級の大きさを誇る。
(右)向日葵に焦点をあててみましたが、光量が足らず残念…。

合掌造りの中を見てみようということで、某ゲームの園崎家モデルとしても有名な和田家住宅を見学。


(左)ちょっとした休憩スペースとしても使えそうな1階部分。 園崎家の方々には会えません…あしからず(^^;
(右)合掌造り二階部分。一部の床を格子状にすることで囲炉裏の煙を屋根の殺虫剤代わりに使っているとか。
見学後に昼食をとり、ここからはしばし家族と別れて単独で白川郷を歩くことに。


まずはじめに訪れたのは白川八幡神社。
もはや説明する必要もないほど一部の層には有名な神社。
寺社めぐりとしての写真コレクションも新たに増え嬉しい限り(^^;

次に先程見学できなかった神田家住宅を見学。


(左)屋根裏の構造もじっくりと見ることが出来ました。
(右)武器農具も展示されていました。
見学後、展望台へと向かいます。

こちらも一部の層には大人気の通称”嘘だッ!!!坂”。

▲どう見ても倉庫にしか見えない梨花ちゃんハウス(^^;
ヲタ発見器としても機能することで定評のある物置小屋。
こんなもんを撮影しているのはその道の方しかいません(苦笑)。


(左)荻町城址展望台
(右)ここからは梨花ちゃんハウス、鉄平ハウス、レナハウスが一望出来ます。

▲天狗堂前から
集落を横切る庄川が見えます。

▲城山天守展望台
おそらくここが一番有名な展望スポットでしょう。
カメラマンらしき方も何名かいらっしゃいました。
荻町地区の俯瞰を堪能したところで山を下り、鳩谷・飯島地区へ向かいます。

入江診療所のモデルになった白川診療所の前を通り…

庄川を越え…


飯島八幡神社に到着。
いやーしんどかった…。
正直歩いていく行く場所じゃないです…(^^;
ここも一部の層には有名な祭具殿のモデルとなった神社。
お賽銭を入れようと思ったのですが、入れる箱がなかったので手を合わせるだけにして立ち去りました。

飯島八幡神社から近くのところにある圭一ハウスのモデル。
白川クリーンセンターという公共施設らしいです。

そして再び萩町まで歩いて戻りますorz

▲鳩谷八幡神社
また寺社写真コレクションが(ry

再び荻町に戻り、「モデルが見つからない…」と自棄酒ならぬ自棄ラムネを飲んでいたところ自分好みの場所を発見。
この水路と橋、民家の配置が堪りません(*´Д`*)

見覚えのある場所に思えて仕方ないと思っていたら…
梨花ちゃんが手招いてる姿が脳裏を過ぎりましてね…(苦笑)
アニメ版解のOPに出てきた場所だということを思い出すという…。
どうりで心魅かれるわけですわ…。

すっかり満足したところでそろそろ故郷へ帰る時間がやってまいりました。
さらば白川郷。またきっと来ます。
というわけでこの後、ひたすら158号を戻って中央道で家へと帰還し2泊3日の旅に幕を下ろしました。
いやーそれにしても酷い記事だ(苦笑)。
三日目の朝。
親戚の方への感謝・お礼を済ませ、松本を後にします。
上高地方面へ向けて野麦街道(国道158号線)を進みます。

梓湖の奈川渡ダム上で野麦街道から離れ平湯温泉方向へ。

この日も朝から雨が降る生憎の空模様となりましたが、綺麗なものは綺麗ですね…。
今回の旅行でこういう空もありかな…と思えるようになりました(^^;
丹生川で休憩をとり、車は高山市街地へ。

▲高山市上三之町町並保存区域 通称「さんまち通り」
駅の近くにこんなにも古い町並みが残っていることに驚きを隠せませんでした。
恥ずかしながら山間の地区に古い町並みが残っていると勘違いしていたもので…(^^;
…高山観光をしていきたいという衝動に駆られながらも、車は目的地白川郷をひた目指します。

高山市中心地を抜けたところでも白川郷まで80kmという距離。
いくら松本からとはいえそれなりに距離はあります。

とは言ったものの…松本から3時間程で白川郷ICに到着。
これも東海北陸自動車道、そして超弩級(10,710m)「飛騨トンネル」の存在が大きいのでしょう。
味気がなくなってしまったのは確かですが、土木工学を学ぶ者としてもその恩恵にあやかれることに感謝せねば…。
観光客にも開放されているそば屋さんの駐車場に車を止め、いざ白川郷合掌造り集落へ。

▲駐車場の横にある合掌造り民家園の合掌造り民家
貴重な合掌造りの民家が移築・離村により姿を消しつつあった昭和30年代に、危機感を持った白川村が建築物・文化の保存のため加須良地区・大窪地区・馬狩地区などから民家を移築してつくり上げた施設。
そういえばアニメ版のドラえもんで都会の喧騒から逃れるために冬の無人集落に行く話がありましたね。
今更ですが…あれは離散した合掌造り集落だったのかと思うと切なくなります…。

吊り橋(であい橋)を渡り荻町集落へ向かいます。

電線もなく山々をバックに水田と茅葺の民家が広がる里山の風景。
中途半端な田舎育ちの身として、感動のあまりしばらく立ち尽くしてしまいました…。
外国人観光客も大勢いらしていましたが、この光景は忘れらないものになったでしょうね…。
日本人の私ですら感動しているのですから…(^^;


(左)(多分)長瀬家住宅。この集落でも最大級の大きさを誇る。
(右)向日葵に焦点をあててみましたが、光量が足らず残念…。

合掌造りの中を見てみようということで、某ゲームの園崎家モデルとしても有名な和田家住宅を見学。


(左)ちょっとした休憩スペースとしても使えそうな1階部分。 園崎家の方々には会えません…あしからず(^^;
(右)合掌造り二階部分。一部の床を格子状にすることで囲炉裏の煙を屋根の殺虫剤代わりに使っているとか。
見学後に昼食をとり、ここからはしばし家族と別れて単独で白川郷を歩くことに。


まずはじめに訪れたのは白川八幡神社。
もはや説明する必要もないほど一部の層には有名な神社。
寺社めぐりとしての写真コレクションも新たに増え嬉しい限り(^^;

次に先程見学できなかった神田家住宅を見学。


(左)屋根裏の構造もじっくりと見ることが出来ました。
(右)
見学後、展望台へと向かいます。

こちらも一部の層には大人気の通称”嘘だッ!!!坂”。

▲どう見ても倉庫にしか見えない梨花ちゃんハウス(^^;
ヲタ発見器としても機能することで定評のある物置小屋。
こんなもんを撮影しているのはその道の方しかいません(苦笑)。


(左)荻町城址展望台
(右)ここからは梨花ちゃんハウス、鉄平ハウス、レナハウスが一望出来ます。

▲天狗堂前から
集落を横切る庄川が見えます。

▲城山天守展望台
おそらくここが一番有名な展望スポットでしょう。
カメラマンらしき方も何名かいらっしゃいました。
荻町地区の俯瞰を堪能したところで山を下り、鳩谷・飯島地区へ向かいます。

入江診療所のモデルになった白川診療所の前を通り…

庄川を越え…


飯島八幡神社に到着。
いやーしんどかった…。
正直歩いていく行く場所じゃないです…(^^;
ここも一部の層には有名な祭具殿のモデルとなった神社。
お賽銭を入れようと思ったのですが、入れる箱がなかったので手を合わせるだけにして立ち去りました。

飯島八幡神社から近くのところにある圭一ハウスのモデル。
白川クリーンセンターという公共施設らしいです。

そして再び萩町まで歩いて戻りますorz

▲鳩谷八幡神社
また寺社写真コレクションが(ry

再び荻町に戻り、「モデルが見つからない…」と自棄酒ならぬ自棄ラムネを飲んでいたところ自分好みの場所を発見。
この水路と橋、民家の配置が堪りません(*´Д`*)

見覚えのある場所に思えて仕方ないと思っていたら…
梨花ちゃんが手招いてる姿が脳裏を過ぎりましてね…(苦笑)
アニメ版解のOPに出てきた場所だということを思い出すという…。
どうりで心魅かれるわけですわ…。

すっかり満足したところでそろそろ故郷へ帰る時間がやってまいりました。
さらば白川郷。またきっと来ます。
というわけでこの後、ひたすら158号を戻って中央道で家へと帰還し2泊3日の旅に幕を下ろしました。
いやーそれにしても酷い記事だ(苦笑)。
スポンサーサイト