体験航海
- 2012/06/03 15:14
- Category: 乗り物::船舶
昨日、横浜開港祭2012の一環として行われた護衛艦やまゆきの体験航海に行ってまいりました。

このやまゆき(DD-129)は1985年12月に就航した汎用護衛艦(他国で言う駆逐艦やフリゲート)で、昨年春に母港を呉から横須賀へと移しています。
(呉→横須賀というのがたまゆらー的に…)
昭和生まれの護衛艦ということで最新の護衛艦と比べると見劣りする部分もあるかもしれませんが、それでも間近で見るとその迫力に圧倒されましたし、何よりも味があります^^


(左)巡視船いず(PL-31)。やまゆきの旭日旗が映える。
(右)海上保安庁横浜海上防災基地に停泊する日本丸2世
やまゆきの他に、事前募集限定で海上保安庁の巡視船いずによるポートキャンバス特別乗船会も行われていたようです。
また、13時からは日本丸2世のセイルドリル(帆を張る作業)も行われていました。

▲艦橋内部
12時半になると受付が始まったので艦内へ。
階段のような梯子のようなものを昇って艦橋を見学。

▲76mm単装速射砲。手前に見える四角い箱のようなものはアスロックランチャー。
艦橋上まで昇れるみたいなのでそこから見学させていただくことにしました。

13時50分、曳船(タグボート)に曳かれて新港埠頭を出航。


(左)みなとみらい全景 (右)新港埠頭に残るハンマーヘッドクレーン
海側から見たみなとみらいというのも新鮮です。
右写真のクレーンは50トン起重機(ハンマーヘッドクレーン)というもので大正時代初期にイギリスから輸入されたものらしいです。
日本に3基、世界にも17基しか現存していない貴重なもので、産業遺産にも登録されています。
こういったものも普段はきっちり撮影することが出来ないので嬉しいものですね。

新港埠頭から少し離れたところで曳船による方向転換を行い、ベイブリッジ方向へ向かいます。

釣りのポイントとしても有名な、明治29年から使用されている赤灯台。
これも陸からは見えませんね。

そうこうしている内に横浜ベイブリッジを通過。
土木屋を目指す者としてもとても興味深い。

本牧埠頭A突堤のガントリークレーン。
こういう構造物は痺れますねー。(笑)

D突堤にある横浜港シンボルタワーが見えてきました。

▲ファランクス(高性能20mm機関砲CIWS)
この後本牧沖で一旦停止し、76mm単装速射砲やアスロックランチャー、ファランクス(高性能20mm機関砲CIWS)、3型シースパロー艦対空ミサイル8連装発射機の動作デモが行われ、本牧沖で左旋回し再び新港埠頭を目指します。
動画も撮影しましたが、編集・UPが面倒なので割愛させていただきます…(^^;

そして再びベイブリッジへ。
凄まじい迫力…。

▲対艦ミサイルとベイブリッジ
対艦ミサイル(艦対艦誘導弾ハープーンミサイル)とベイブリッジの組み合わせというのも体験航海ならではのものですよね(^^;

▲食堂
最後に艦内を散策。
食堂やトイレ等々、生活できそうなものは一通り揃っているようです。
ただ食堂は乗船定員200名に対して少々手狭で、乗組員の方々は何回かに分けて食事を摂るのでしょうかね。

接岸間近の操縦室兼応急指揮所。
撮影は無理なのかと思って聞いてみたら普通に撮影可能とのことでした。
そうこうしている内に、無事新港埠頭に接岸完了。
約1時間30分の航海ということであっという間でしたが、大変満足な内容となりました。
今後もこういうイベントがあれば参加していければと思っております。
ではでは。

このやまゆき(DD-129)は1985年12月に就航した汎用護衛艦(他国で言う駆逐艦やフリゲート)で、昨年春に母港を呉から横須賀へと移しています。
(呉→横須賀というのがたまゆらー的に…)
昭和生まれの護衛艦ということで最新の護衛艦と比べると見劣りする部分もあるかもしれませんが、それでも間近で見るとその迫力に圧倒されましたし、何よりも味があります^^


(左)巡視船いず(PL-31)。やまゆきの旭日旗が映える。
(右)海上保安庁横浜海上防災基地に停泊する日本丸2世
やまゆきの他に、事前募集限定で海上保安庁の巡視船いずによるポートキャンバス特別乗船会も行われていたようです。
また、13時からは日本丸2世のセイルドリル(帆を張る作業)も行われていました。

▲艦橋内部
12時半になると受付が始まったので艦内へ。
階段のような梯子のようなものを昇って艦橋を見学。

▲76mm単装速射砲。手前に見える四角い箱のようなものはアスロックランチャー。
艦橋上まで昇れるみたいなのでそこから見学させていただくことにしました。

13時50分、曳船(タグボート)に曳かれて新港埠頭を出航。


(左)みなとみらい全景 (右)新港埠頭に残るハンマーヘッドクレーン
海側から見たみなとみらいというのも新鮮です。
右写真のクレーンは50トン起重機(ハンマーヘッドクレーン)というもので大正時代初期にイギリスから輸入されたものらしいです。
日本に3基、世界にも17基しか現存していない貴重なもので、産業遺産にも登録されています。
こういったものも普段はきっちり撮影することが出来ないので嬉しいものですね。

新港埠頭から少し離れたところで曳船による方向転換を行い、ベイブリッジ方向へ向かいます。

釣りのポイントとしても有名な、明治29年から使用されている赤灯台。
これも陸からは見えませんね。

そうこうしている内に横浜ベイブリッジを通過。
土木屋を目指す者としてもとても興味深い。

本牧埠頭A突堤のガントリークレーン。
こういう構造物は痺れますねー。(笑)

D突堤にある横浜港シンボルタワーが見えてきました。

▲ファランクス(高性能20mm機関砲CIWS)
この後本牧沖で一旦停止し、76mm単装速射砲やアスロックランチャー、ファランクス(高性能20mm機関砲CIWS)、3型シースパロー艦対空ミサイル8連装発射機の動作デモが行われ、本牧沖で左旋回し再び新港埠頭を目指します。
動画も撮影しましたが、編集・UPが面倒なので割愛させていただきます…(^^;

そして再びベイブリッジへ。
凄まじい迫力…。

▲対艦ミサイルとベイブリッジ
対艦ミサイル(艦対艦誘導弾ハープーンミサイル)とベイブリッジの組み合わせというのも体験航海ならではのものですよね(^^;

▲食堂
最後に艦内を散策。
食堂やトイレ等々、生活できそうなものは一通り揃っているようです。
ただ食堂は乗船定員200名に対して少々手狭で、乗組員の方々は何回かに分けて食事を摂るのでしょうかね。

接岸間近の操縦室兼応急指揮所。
撮影は無理なのかと思って聞いてみたら普通に撮影可能とのことでした。
そうこうしている内に、無事新港埠頭に接岸完了。
約1時間30分の航海ということであっという間でしたが、大変満足な内容となりました。
今後もこういうイベントがあれば参加していければと思っております。
ではでは。
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