宮ヶ瀬探訪
- 2017/07/29 18:39
- Category: 神奈川県::北相
平成29年7月26日付の神奈川県記者発表資料で示された通り、梅雨期の相模川上流域での雨量が観測開始以来最小レベルとなっていて、7月に少雨傾向、8月に平年の50%しか雨量がないと想定した場合、8月下旬には相模川水系のダムの貯水率が40%を切ると見込まれています。
●平成29年7月26日 神奈川県記者発表資料/「かながわの水がめ」の貯水状況について
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1161537.html
企業庁HP内の県内の貯水状況を見る限り宮ヶ瀬湖の貯水率が著しく低下しているとのことで、今朝方ダム湖の様子を見てきました。

宮ヶ瀬湖南東側の様子。
ダム建設時の仮設道路でしょうか。ガードレールや橋梁、道路標識等が出現していました。
当然の如く建築物は撤去されていますが、このような標識や仮設構造物は湖底に残されたままということに驚きを隠せません。

こちらは宮ヶ瀬湖の南西側、ヤビツ峠方面へ向かう県道からの様子です。
この辺りも普段は水で満たされているはずですが、ガードレールや道路構造物が剥き出しになっています。

同じ場所の山側。擁壁や排水管もそのまま残っています。
苔の生えた道路や崩れた法面を見ているとどことなくラピュタっぽさを感じたり等。
昨年の今頃はちょうど利根川水系の渇水が騒がれていた時期で、水系が完全に異なる神奈川県民としては他所の出来事として関心を持つことなく過ごしていた部分もありました。しかし、今年は他人事では済まされないような状況へと向かっているようです。
仮にこのまま少雨傾向が続けば、取水制限のみならず平成8年以来となる市内での給水制限が行われる可能性も考えられます。
雨乞いという訳ではないですが、水源地域での降雨を願わずに入られません。
ではでは。
●平成29年7月26日 神奈川県記者発表資料/「かながわの水がめ」の貯水状況について
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1161537.html
企業庁HP内の県内の貯水状況を見る限り宮ヶ瀬湖の貯水率が著しく低下しているとのことで、今朝方ダム湖の様子を見てきました。

宮ヶ瀬湖南東側の様子。
ダム建設時の仮設道路でしょうか。ガードレールや橋梁、道路標識等が出現していました。
当然の如く建築物は撤去されていますが、このような標識や仮設構造物は湖底に残されたままということに驚きを隠せません。

こちらは宮ヶ瀬湖の南西側、ヤビツ峠方面へ向かう県道からの様子です。
この辺りも普段は水で満たされているはずですが、ガードレールや道路構造物が剥き出しになっています。

同じ場所の山側。擁壁や排水管もそのまま残っています。
苔の生えた道路や崩れた法面を見ているとどことなくラピュタっぽさを感じたり等。
昨年の今頃はちょうど利根川水系の渇水が騒がれていた時期で、水系が完全に異なる神奈川県民としては他所の出来事として関心を持つことなく過ごしていた部分もありました。しかし、今年は他人事では済まされないような状況へと向かっているようです。
仮にこのまま少雨傾向が続けば、取水制限のみならず平成8年以来となる市内での給水制限が行われる可能性も考えられます。
雨乞いという訳ではないですが、水源地域での降雨を願わずに入られません。
ではでは。
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